今回紹介するイヤホンは1,700円以下でGEOの通常店舗購入することが出来ます。ゴールドメッキでラグジュアリーなイヤホンです。
GRFD-HEP100T8Cのレビュー

今回紹介する【GRFD-HEP100T8C】はゲオから20年9月にリリースされたイヤホンです。
ダイナミック・ドライバーを2基搭載したイヤホンになっていて珍しい構成となっています。カラーバリエーションは無く、ブラックにゴールドメッキの1種類のみですが、非常に高級感を感じます。ハウジングには、音が抜ける加工ようにメッシュ加工がされていることが分かります。
パッケージ

パッケージを確認すると、多くのことが分かります。
写真を取り忘れましたが、パッケージには磁石が入っていて『open』というところから開封できるようになっていました。この価格でパッケージまでこだわっている事が驚きです。
スペック

- ハイレゾ対応
- 防水性能有り
- 保証期間 6ヶ月
この価格でハイレゾ対応です。音質に関しても期待が持てます。
- ドライバー :ダイナミック・ドライバー2基
- 再生周波数 :20Hz〜20,000Hz
- インピーダンス:18Ω
再生周波数は【ダイソー300円イヤホン】と同じですね。人間の耳に聞こえると言われている周波数域です。
付属品

開封するとこのように梱包されています。プラスチック製の白い台座に入っています。

付属品はビニール袋にはいっていた予備のイヤーピースです。

その他にはマジックテープ製のケーブルバンドが付いていました。ケーブルバンド付きはあまり見ない嬉しいですね。
イヤーピース

イヤーピースは『L・M・S』の3サイズが付属しています。『M』サイズについては最初から取り付けられています。今回は比較のために外して撮影しました。
外観と仕様
外観

ハウジング部分は、ブラック&ゴールドでとてもカッコいいです。
私が持っていない見た目のイヤホンで所有感を満たしてくれますね。
ケーブル

ケーブルは少し硬めのケーブルでこれはコレで、絡まりにくてよいのでは無いです。
耳につけてみると、このケーブルはケーブルノイズが大きいです。少しケーブルが触れると耳にその音が伝わってきます。ここまでケーブルノイズが大きいイヤホンは初めてですね。正直常にケーブルノイズが気になります。
端子

端子は通常の端子で使い勝手は良さそうですね。特に問題無く使用出来ています。
リモコン

ケーブルの左右分岐部分にこのリモコンが付いていました。リモコン位置も問題なくとても使い勝手はよいですね。
操作
スライド | 音量調整 |
ボタン1回 | 再生/停止 |
ボタン2回 | 曲送り |
ボタン長押し | Google アシスタント |
操作は非常にシンプルな内容でした。覚えるのも簡単で良いですね。リモコンからGoogle アシスタントも呼び出すことが出来るのはとても便利です。
マイク
マイクはリモコンの中央部に有り、通話も相手に問題なく聴こえました。特に曇った音でもなく、相手からも声が遠いなどの不満も有りませんでした。ZOOMミーティングにも使えるので、今後も活躍すると思います。
音質評価

音質評価
高音域 | |
中音域 | |
低音域 |
今回も【FiiO M9】で試聴しました。遮音性はカナル型ですがほとんど無い印象で、外の音は聞こえるイヤホンです。インナーイヤー型に近いかもしれません。
音質はダイナミック・ドライバー2基という珍しい構成で、少し低音が強めですが音に解像感があまり無く、全体的に曇っている印象です。高音域帯は少し弱く、高音がもっと欲しいと感じました。音量を上げると低音がしっかりと鳴って迫力のある音ですね。
総合評価
総評

音質 | |
音場 | |
コスパ | |
総合 |
総評としては、価格どおりの音だと思います。ハイレゾ対応ですがそこまでの音が出せるのかは疑問に感じました。同価格帯ですとヤマダ電機で買える【SoundsGood SE01】の方がより高音質です。
個人的にはヤマダ電機が近くにあるのであれば【SoundsGood SE01】を購入することをオススメします。今回のアイテムは外観もよくパッケージの力の入れようからは、価格以上のイヤホンではあると思います。
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